ソニー、3社連合離脱へ 次世代半導体の投資削減 

このニュースはソニーが事実上ハイテクから撤退すると言う大きな意味を持ちます。

特に経済産業省の意向にも反するでしょうから、今後の動向には注意が必要です。

と言うのもソニーは過去に経済産業省が音頭を取った液晶ディスプレイの再編時にも経済産業省の意向に反して韓国三星電子と組んだ前歴があるからです。

また半導体は継続性のビジネスですから今後の果実を放棄することになります。短期的にはキャッシュフローが改善するでしょうが、長期的には大きなマイナスとなるでしょう。

『ソニーが次世代半導体を共同開発するために提携した東芝、NECエレクトロニクスとの三社連合から離脱することが七日、明らかになった。
ソニーは半導体投資を大幅に削減する方針で、投資負担の重い次世代製品の開発体制を抜本的に見直す。半導体事業についてはデジタルカメラのセンサーや液晶テレビ向けに集中する。

携帯電話などのデジタル機器を高機能化する次世代半導体の開発には数千億円規模の投資が必要で、ソニーの離脱によって東芝とNECエレの投資負担が重くなるのは確実だ。

開発スピードが鈍ると、韓国サムスン電子や米インテルなどとの国際競争で後れを取る懸念も出てくる。

ソニーなど三社は、二〇〇六年二月、回路線幅四十五ナノ(ナノは十億分の一)メートルの次世代半導体の製造技術を開発することで提携。同年十二月には量産技術の開発にめどを付け、学会発表した。

契約は今年三月末に終了する。東芝とNECエレは四月中にも再契約を結び、省電力化技術などの開発を続ける。

再契約に加わらないことを決めたソニーは、ゲーム機「プレイステーション3」の中核を担う「セル」など、半導体投資が過去三年間で四千六百億円に上り、〇七年度からは投資を大幅に抑制する。』(中日)
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[ 2007/04/08 07:36 ] 企業 | TB(0) | CM(0)

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